【不動産屋社長の日常から学ぶ住まいの話①】ナフサ不足、材料不足の今日現在は・・・?
2026.04.17
最近ニュースでも耳にすることが増えたホルムズ海峡問題。
一般の方からすると、
「ガソリンが高くなるのかな?」
というイメージかもしれません。
しかし私たち工務店や不動産会社、新築やリフォームに携わる業界では、実はかなり深刻な問題になりつつあります。
毎日「あれがない」「これがない」
ここ最近、業者さんとの会話で増えている言葉があります。
「あの商品、発注止まりました。」
「納期未定になりました。」
「在庫限りです。」
昨日まで普通に注文できていたものが、突然注文できなくなる。
そんなことが実際に起きています。
塗装工事にも影響が
例えば塗装工事。
塗料そのものだけではなく、
- シンナー
- 調色材
- 副資材
なども必要になります。
どれか一つでも欠けると工事が進められません。
塗料があっても仕上げられない。
そんな状況が発生する可能性があります。
エアコン工事にも影響が
エアコン工事でも、
- 配管カバー
- 継手部材
- 各種副資材
などが不足するケースがあります。
エアコン本体はあるのに工事できない。
これも実際に起こりうる話です。
クロスや床材も例外ではありません
内装工事でも影響があります。
最近では、
- クロスの糊
- フローリング用接着剤
- 下地材
などについて、
「セット販売のみ」
「単独販売停止」
という話も出ています。
クロスがあっても糊がない。
フローリングがあっても接着剤がない。
そうなると工事は完了できません。
仕上げ材がないと工事は終わらない
建築工事で最も困るのは、
最後の仕上げができないこと。
工事が95%終わっていても、
最後の材料がなければ引渡しはできません。
当然、
- 工事完了できない
- お客様へ引渡しできない
- 入金されない
という状況になります。
しかし一方で、
- 職人さんへの支払い
- 材料代の支払い
- 会社経費
は発生します。
まさに負の連鎖です。
「必要になったら注文」では間に合わない時代
以前であれば、
工事が決まってから発注でも問題ないことがほとんどでした。
しかし現在は、
「工事が決まったらすぐ発注」
どころか、
「工事前から確保を考える」
時代になりつつあります。
実際に私自身、自宅の太陽光発電・蓄電池を発注してみて、工事まで約3か月かかることに驚きました。
一日も早い解決を願っています
住宅業界は、
- 新築
- リフォーム
- 設備交換
- メンテナンス
すべてが材料によって成り立っています。
だからこそ、ホルムズ海峡問題や原材料不足の影響が少しでも早く解消されることを願うばかりです。
私たちもできる限り早めの情報収集と材料確保を行いながら、お客様へご迷惑をお掛けしないよう努めてまいります。
※この記事は2026年6月時点での住宅設備・建材業界の状況について、実務の現場で感じている内容をもとに記載しています。
【お問い合わせ】
株式会社 城西ハウス
フリーダイヤル:0120-535-885




